冬の訪れ

すっかり朝晩寒くなってきましたね。

今月初めに長野へ行くと、紅葉が始まっており色づいた木々がとても綺麗でした。

今月中旬、福島県へ行くと、白鳥がいました。

しみじみと秋を感じた２週間後、早くも冬の訪れを感じました。

多くの河川の源流が流れる福島県には白鳥の飛来地が複数あり、毎年冬になると越冬のために白鳥がやってきます。

つぶらな瞳に、真っ白でフカフカな体が可愛い白鳥。

３月頃まで観察することができるそうなので、愛らしい姿を眺めに行ってはいかがでしょうか。

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ここでぜひとも注意していただきたいのが、白鳥にパンなどを与えないこと！

パンは人間用の食べ物です。

鳥たちの体に合わせて作られてはいません。

白鳥が必要としている栄養とはかけ離れているため、栄養失調になってしまいます。

しかし腹は満たされるため、本来必要な自然の食事を摂らなくなってしまう、という悪循環に。

栄養失調のために羽に奇形が生じ飛べなくなってしまう可能性もあります。

また、パンを喉に詰まらせて死亡した例や、

そのう（食べたものを一時的に貯めておく器官）にカビが発生・繁殖し死亡した例もあります。

可愛い白鳥やカモたちを見ると、ついつい食べ物をあげたくなってしまいますが、鳥たちのためにもグッと我慢しましょう。