紫陽花があちこちに咲き始めたと思っている間に今年も梅雨入りしましたね。

本日はまたペルー料理をご紹介します。

今回ご紹介するのは、『ロモ・サルタード』です。

「ロモ:牛肉」「サルタード:炒め料理」という意味で、ロモ・サルタードとは、その意味のまま牛肉の炒め料理です。

具材には、牛肉の他にトマトや玉ねぎ、フライドポテトなどの野菜が入っています。

この料理は、日本人の口に合いやすいと言われています。

その理由は、、、醤油が使われているんです!

1800年代後半、中国からペルーに移住した人たちが、ペルー料理と中華料理を融合した『チファ』というペルー式中華料理を生み出したそうです。

そのチファに欠かせない調味料が醤油。

そして、そのチファの代表的な料理がロモ・サルタードなんです。

醤油はペルーのスーパーでも売っていて、一般家庭でも使われています。

ちなみに、ペルー料理と和食が融合した『ニッケイ(日系)』もあるそうですよ。