今、日本でも韓国のK-POPが流行ってますね。

海外にはQ-POPというジャンルがあるのをご存知ですか。

Q-POPとは、古代からある言葉ケチュア(quechua)語の頭文字Qを取ったもので、

ペルーのアーティスト・レーニンが創り出した、K-POP風の音楽にアンデス先住民のケチュア語を交えて歌う新たな音楽ジャンルです。

ケチュア語は、インカ帝国では公用語でした。

しかし、16世紀にインカを滅ぼしたスペインによる植民地支配の結果、ケチュア語を話す人はどんどん減ってしまいました。

母親からケチュア語を学び、その後K-POPに出会ったレーニンは、ケチュア語で歌い踊る動画をSNSに投稿し、人気者になりました。

彼の願いは、自分たちの民族や伝統、文化を深く知ってもらい、若い人だけではなく親の世代にも自分のルーツを再発見してもらうことです。

 

日本でも流行るかもしれませんね!

彼の次の目標はアジア進出だそうです。

来日公演期待しています。