メキシコで12日、「メキシコ議会の未確認異常現象規制公聴会」が開催され、そこで2体の宇宙人のミイラが披露されました。

このミイラは2017年、ペルーのナスカの地上絵の近く、クスコの鉱山で発掘されたもので、メキシコ国立自治大学(UNAM)の鑑定により約1000年前のものと判明しました。

身長60cm、両手に3本の指しかなく、頭の形は楕円形、

歯はなく、格納可能な首に大きい脳と大きい目があり、片方の体内には卵があると主張されています。

今回、化石化した宇宙人のミイラをメキシコ議会に提出したのは、自称UFO研究家・ジャーナリストのハイメ・モーサン氏です。

彼は2015年にペルーで発見されたエイリアンについて報告しましたが、後に人間の子供のミイラ化した死体であることがわかりました。

モーサン氏は今回公開したミイラについて、「これは人間ではない標本であり、私たちの世界の他のどの種にも属さない種であることは明確だと思います」と主張しています。

 

これに対しペルー文化大臣は、「ヒスパニック以前(古代アンデス文明)のミイラをペルーから持ち出した人々に対し、ペルー文化省は刑事告訴している」と述べました。

ペルーなどから盗掘されたミイラを含む文化財がメキシコのブラックマーケットで闇売買されていることが以前から問題になっており、その市場は年間1兆円以上にもなっているというのです。

 

宇宙人のミイラは気になりますしロマンがありますが、盗掘・闇売買はいただけません。

最初は夢のあるニュースだと思いましたが、盗品かもしれないと思ったら不信感に変わってしまいました、、、

どちらの真偽もはっきりさせてほしいな、と思います。